★東京都青少年健全育成条例改正に反対する女性表現者の会が声明
・私たちは、性暴力や女性差別などについて日頃から問題視している表現者です。
とりわけ、子どもへの性暴力についてはまさに大人の責務として考え続けてきました。
その立場から、東京都青少年健全育成条例改正案に強く反対します。
(中略)
マンガやアニメは社会を反映しつつ、時に過激に表現することでこの社会を批判するといういたって
“健全な”働きを持つ場合もあります。とりわけ、女性が好むボーイズラブというジャンルには、
近親「過激な性的表現」が含まれていますが、これらは場合によっては、
むしろ少女たちの精神的な発達に寄与すらしている場合もあると経験として感じております。
なぜ小説や実写のビデオなどで描かれる近親相姦やレイプ等の「過激な性的表現」が許され、
マンガやアニメのみ禁じるのか、全く理解できません。性的暴力を助長しているものは、マンガや
アニメではない。むしろ、日頃から平気で女性を差別する発言をしたり、セクシャルマイノリティを
否定するような態度をとる政治リーダーであり、それを許している大人が作り上げた社会のあり方
そのものではないでしょうか。女性差別はや強姦は許されないことであり、子どもたちが傷つけられる
ことがあってはならないというメッセージを、政治のリーダーが発言し続けることこそ、
社会の健全な発展に必要なアクションだと思います。(抜粋)
http://www.labornetjp.org/news/2010/1292161525976staff01
17 名前:名無しさん@十一周年[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 14:35:58 ID:3r8AJLl00 [2/3]
反対派も規制派も基地害が目立ちすぎ
中道派が主流だったら良かったのにねえ
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/04/DATA/20k4q500.pdf
まずはソース見てから騒ぐべきだよね。
なんというか、今回の問題については、表現規制そのものよりもネット上の祭りがしたい、祭りでなんかの利益が得たい「騒動屋」さんの煽りに乗せられて、「結果的にその祭りが自分にとって利益になるかどうか」を考えずに、暴走しまくって賛成派も反対派も跡に引けなくなってしまったという「誰も得もしなくて、しかも手打ちの方向性さえつかめない」という袋小路に入ってしまった所にあるようです。
もう、すごいものね「表現の自由を守れ!」と言ったその口で、「都の条例にも一理あるんじゃないか?」と疑問を挟んだひとにはツイッターやミクシーや2chで言葉狩りしまくっているのだから、あの手の「騒動屋」さんが本当に「表現の自由」を守りたいと思っているなんて欠片も思えません。
私としては、この問題はそもそも出版不況の中にあって、比較的エロ表現が簡単に儲かるという事から、どんどん出版社が自主規制の箍を緩めまくっていって、しまいには『なかよし』にまで、レイプされるのが素敵♪ なマンガが載ってたり、本屋にゲーム攻略本の棚の隣に18禁エロマンガが並んで、年齢確認などほとんどやっていないという、ユルユルな状況に陥っていた隙を、「規制をかける事でなんらかの利益や快感を得る輩」に見事に付け込まれてしまった事に端を発したと思います。
まずは、そういった「付け入る隙」を見せてしまった反省と、きちんとした箍を嵌め直す努力から始めればよかったのが、いきなりこの大暴走ですから、あー泥仕合になるしかないなー、と呆れるしかない。
というか、行政側が本気でこの手のエロ表現を管理して萎縮させたかったら、こういう「いくらでも抜け道はありますよー」という感じの条例ではやらないと思います。というか一番効果的なのは酒やタバコのように、エロ表現に専用の税金をかけるのが一番効果的ですよね。
そこまでしないというのは、なんというか行政側は別に本気で弾圧したいわけではなく、まずはフェミニズムやらなんやかやの団体に対する言い訳とアダルトビデオなどの実写映像などのように、適当な規制団体を作って、そこに警察官僚天下りさせて、利権の一つも作ろうっていう、三方一両損のような形に落とし込みたかっただけなんじゃないですかね。
おそらく出版社のエライさんのほうにもそんな手打ちで話が通っていたんだと思いますよ。
まー、昔からエロメディアは手っ取り早く金になる変わりに、お手手におナワがかかるかもしれないというリスクが伴うのが「醍醐味」でしたし、そういうリスクを背負えない人が携わるべきではないよなー、なんて思っています。
しかし、規制反対派の人から、「ちょっと出版社や書店も同人も金に目が眩んで、調子に乗りすぎたよね。これからは付け込まれないように慎重にならないとね(´・ω・`)」という反省からではなく、いきなりヒステリックな騒ぎに発展しちゃったのでしょうな。
正直、「人が傷つけられようが、性犯罪が増えようが表現の自由は無差別に守られるべき」というアナーキーな言論の自由を求めたい自分としても、なんか同調する気にはなれないのですね。
『うまなみ三国志』を久しぶりにググったら、なんというか新刊発売時よりもレビューや書評が増えていた。無双5-6やその後のいろんな三国志のメディア展開により、入門書としてよくオススメされているようだ。
つくづく思うが、私の本って発売時はパッとせずに後々に評価される事が多いんだよな。
でも、現在の出版状況では、初動が動かないと増刷されることはまずなく、まあ、その後はブックオフやらなにやらに流れて、その結果、私には全くお金にならない形で読まれて再評価されるのよね。
まあ、初見でとっつきにくいという物ばかり書いているのかなー?
いや『うまなみ三国志』はそんな事ないしなー。
ともあれ、いろんな三国志系の本が出ていますけど、『うまなみ三国志』は「残る」本だと思いますよ。
三国志関係で生活や社会制度や軍事を、ああいう切り口をしかも荒木先生のカワイイ絵で読めるという、初級者からけっこうなマニアまで読める本ですからね。企画として普通に優れている本ですよ。
ただの三国志マニアには書けない本なので、追従できるライターもおらんしな。
ムアコックェ……。
今じゃ、エルリックと言えば大半の人が『鋼の錬金術師』を思い浮かべるでしょうねえ。というか、他にあるの? 状態。
僕の世代ですと、ヒロイックファンタジーの代表作と言えば、なんと言ってもマイケル・ムアコックのエターナルヒーロー作品でした。
・エルリックサーが
・紅衣の公子コルム
・エレコーゼサーガ
などなど。
今にして思えば、オタクたちが大好きな厨二病要素がこれでもか! とばかりに詰め込んであって、というかむしろエルリックサーガが所謂、「意識の原形質」なんではないか? というぐらいの厨二テイストの元祖的存在です。
・秩序と混沌の対立軸
・アルビノの主人公
・意志を持つ黒の魔剣
・転生を繰り返す主人公
・女は死ぬ
・人間蔑視
・多元世界
・エターナル(笑)
・主人公が世界の命運を握る
などなど、それまで厨二テイストに免疫のなかった当時のオタクたちは、ガツーンとやられたものでした。おそらく35歳以上のゲーム屋、ライトノベル書きでムアコックの影響を受けていない札かなどいないのではないでしょうか? そんぐらい日本のオタク文化に巨大な影響を与えた作家だと思います。FFが天野嘉隆を使っているのはムアコック作品の絵師だったからという事からもその影響力の大きさはわかっていただけると思います。
いわゆる和製ファンタジーの原型は『指輪物語』などではなく、間違いなく、ムアコック作品です。
余りにも影響が大きすぎて、「このシチュエーションとかムアコックからパクったろ?」言われまくるのを恐れているのか? というような邪推すら浮かんでしまうほど、最近ではマイケル・ムアコックについて語る人はほとんどいません。
なんだか、「和製ファンタジーは『指輪物語』が原型」という「恰好つけてんじゃねえよ、オラッ!」と言いたくなるような「定説」を作ろうとしているが如きです。
というわけで、改めて和製ファンタジーの原型はムアコック作品説を述べさせてもらいました。
20年前は常識すぎて語ろうとする気すらなかった話題です。
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著書
『累卵の朱 万象史記』(白泉社My文庫)
『真実の三国志』(宝島社新書)
『ゲーム雑誌のカラクリ』(キルタイムコミュニケーション)
『ゲーム雑誌のカラクリ2』(キルタイムコミュニケーション)
『三国時代スペシャル』(アスペクト)
『三国演義 写真図鑑』(アスペクト)
『三国志新聞』(日本文芸社)